ひらがなの丁寧感笑 元ネタはオクノ修です。
先のエントリーでSam Prekopの新作にふれたけど、同じくボーカリストのインスト盤で、Gia Margaret(っていう人の)のMia Gargaret(っていうアルバム)もよく聴いてます。
Gia Margaret - Barely There (Official Video)
びみょーになげやりなジャケとタイトルにひかれて聴いてたんだけど、なんかもともとシンガーソングライターで、病気で一時的に声が出なくなったから作られたインスト作品らしい。割と声入ってるけど笑 本職じゃないせいか?割とゆるめの作品で、映画「君とボクの虹色の世界」(邦題が酷すぎる笑)のサントラとか、
Angelika Koehlermannとか、
(ジャケが90°おかしい笑)
自分が好きやつと雰囲気似てるかんじで気に入ってます。
あと、Aki Tsuyukoさんの新作もひっそり出てたんで、まとめて購入。
2000年前後の竹村延幸とChildisc周辺は神ってたなー そんな中、竹村さんにボーカリストとして採用されたAkiさん、自身の作品ではあんまりうたわないけど、エレクトーンのインストが、天衣無縫っていうか、もうほんとにすごいんですよね〜! Jim O'reukeのMoikai(もう1回笑)から再発もされたOngakushitsuは、20年近く自分のオールタイムフェイヴァリットです。
ふしぎな生き物っぽいかんじなんだよねー、ジャケもぴったりだし。10年くらい前から仲のいい、Teasiの松井一平くんも、最近は絵の方に力入れてるみたいで、歌声が聴きたいなー。
最後に、うたうたいではないけど、ギターが弾けなくなったギタリストのアルバムもどうぞー。
MAGICAL IMBIRA PLAYED BY RICHARD CRANDELL
タイトルは病名みたいです。手が震える病気らしい。ギターは割と繊細な楽器だから、手が震えると弾けない。ってことでギターをムビラ=カリンバ=親指ピアノに持ち替えて作られた作品。この作品の前に、ジョンゾーンのTzadikから2枚出してるけど、自分はこれがぴったりくるかなー。インナーの、川の中の石に座って、足を川に浸してムビラを演奏している写真の効果も大きい笑 すごいやさしくてミニマルなんだけど、躍動感っていうかトライバルな感じもそこはかとなくあって、好盤です。