火星より

死ぬまで生きる日記

死ぬまで生きる日記

  • 作者:土門蘭
  • 生きのびるブックス株式会社
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前のエントリーで書いた、会えなくなった人との関係が、自分の中では続いていく、深まっていくってことが、たまたま読んだこちらの本に書かれてました。

この本では、他者の内在化と呼んでたよ。

 

別の本を探しに入った本屋さんで、買う予定の本の隣にあって、もともと買うつもりだったのを買わずにこちらを購入。ぱら〜っと見たかんじで面白そうだったんで。

 

内容は、常に死にたいという想いを抱いてきた著者が、その気持ちにカウンセリングで向き合った2年間について書いたエッセイ、ですかね。要約苦手ボーイ再び。

カウンセラーに同伴され、自分自身を読み解いていくみたいな、そんなかんじの本。

 

この本の最初に、死にたいっていう気持ちが芽生える前、小さいときから、自分のことを地球に紛れ込んだ火星人みたいだと感じてきた、っていう話が書かれてまして。

 

わーかーるーわー

 

なんなら人からときどき言われるわ笑

 

言われたときは、そーかなーってかんじだったんですが、今お仕事関係で同年代と集団生活をするというしごき系イベントが発生してまして、そういうことかってようやく腑に落ちてます。

野球、パチンコ、結婚、子供とか、同年代の話題にのれないもんねー。

 

 

ということで、しごき系イベントの合間をぬって、地球に紛れ込んだ異星人の集いこと、フルーっていうフェスに今年も参加してきましたよーっと。前置きながー!

 

フルーは頻繁に出演してる常連がいて、今年はイツメンを見にいくみたいな感じでした。これぞ!みたいのが、去年ほどなくて。

海外からだとSam Gendel、Acid Pauli、国内だとgezan、cero、角堂真実、あたりがイツメンですかね。

 

去年のフルーで初来日したSalamandaも今年も来てくれて、ちょうどフルー当日リリースのアルバムから色々やってくれました。朝イチの外のステージでのセットで、周りの人が朝ラーって言ってた笑 自分は夜寝る前に聴くことが多いけど、朝外で聴くのもさいこーっすね。まどろみー。

 

In Parallel [Analog]

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Salamandaの次に予定されてたDJ Oliveが来日できなくなったのが残念だったけど、Powderがんばってくれた! 草むらとクラブ系の音、意外と合うんすよねー。 

 

フルーは、参加するミュージシャンがふつーにお客さんとしてもうろちょろしてて感覚がばぐりますね。

Tim Bernardesと一緒に蕎麦屋の列に並んだり、gezanのマヒトくんと踊ったり。gezanは出演ない年も毎年観客として参加してるって、タクシーで乗り合わせたご夫婦?が言ってました。今年は蓮沼執太くんも会場にいたみたい。

 

あと、Clown Coreっていう覆面バンドが出てたんですが、中身はLouis ColeとSam Gendelってのを後で知りました。Sam Gendelは今年出ないのに会場うろちょろしててすぐ分かったけど笑


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↑ トイレの中で制作するっていう謎コンセプトのアルバムより。

 

ライブは割とひととーり見れて、どれも最高でした。Sam Wilkesがバッハの目覚めよと呼ぶ声ありのカバー(っていうのか?)してて、そこあたりがハイライトだったかなー。

いい光が会場に差してて、あー、ここなんて星? おれ、死ぬの?みたいな。

 

あと、ceroも、初めてライブ見れて楽しかったなー。

君付けでメンバー紹介してて、なんか萌えました笑

 

末永く続いて欲しいフェスですね。

 

そういえば、Sun RaのTシャツ着てる人いました。

やっぱ火星じゃん……!!


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