80年代に一世を風靡・・・はしてないバンド、すきすきスウィッチの佐藤幸雄さんのライブに行ってきました。コロナ注意報なかんじでしたがなんとか見れた。
もともとそんなに聴いたことはなかったけど、いい曲ばっかで、楽しかったです。
ってことで、ライブのあと、1stアルバム？をアマゾンでぽちりました。ユーチューブでアルバムの曲聴いてると、いつの間にか人生の「オールナイトロング」に誘導されるんで笑
すきすきスウィッチ - 忘れてもいいよ
これ、すごい好きだ！ そういえば鈴木惣一郎も参加してたんだったな〜
こちらはなんと祖父江慎の装丁家としての最初の仕事で、オリジナルはソノシート5枚組（！）という謎すぎる仕様らしい。なんだこの装丁と思うと、だいたい祖父江さんだな〜。印刷が斜めに傾いてるしりあがり寿の『真夜中の弥次さん喜多さん』とか、歪さと美しさを増幅させてる楳図かずおのパーフェクションシリーズとか、、、→
そういえば、ライブのアンコールですきすきスウィッチの「おみやげ」やってくれて、10年以上前に、とあるバンドがカバーしてるの聴いて、ユーチューブでおみやげだけ聴きまくってたの思い出しました。すっかり忘れてたけど、名曲、、、！
バンドやりたくなるね。アルバムのタイトルどおり、ほんとすっかり忘れてたけど笑
あと、今週の休みは、アリ・アスター監督の『ミッドサマー』見てきました。月曜だしコロナだし、人いないかなーと思ったら、すげぇいた笑 しかも高校生〜大学生みたいなかんじのこたちばっかで。
おもしろかったけど、なんか既視感があるような、、、ってかんじでした。『ウィッカーマン』（ニコラスケイジじゃない方）とか、『ピクニック・アット・ハンギングロック』とか、フェリーニの『サテリコン』とか、パゾリーニとかホドロフスキーとかセルゲイパラジャーノフとか、、、。
でもはっとするシーンもあって、道路を車が走ってくのをドローンで？撮影してて、途中から上下逆さまになったまま車を追っかけてくところとか（空が下で道路が上に映ったまま、車を追いかけてくっていうのが２０秒くらい流れた）、歌いながらセックスするところとか、よかったです。映画の本筋とはあんま関係ないけど笑
自分は、見たことないものに惹かれるんで、同年代？の監督だと、ヨルゴス・ランティモスとかアピチャッポン・ウィーラセタクンとかアンドレイ・ズビャギンツェフが好きかなー。みんな名前からして只者じゃない笑 でも、世間的には人気みたいなんで、名前は地味だけど、がんばれアリ・アスター。ってかアリ・アスター1986年生まれなのか、、、若っ！！
ミッドサマー見て「？？？」ってなってた若者たちに幸あれ笑
